博物館からの情報発信と教育利用
(ミュージアム)
T79-A3 5月29日 (木) 13:30〜14:30
基調講演 ミネソタ科学館の地域と学校に開く多彩な教育プログラム
講師:
ミネソタ科学博物館
(Science Museum of Minnesota)
教育技術研究員
ジョエル・ハーバーソン氏
(Mr. Joel Galvorson)
プロフィール:
ミネソタ科学博物館(Science Museum of Minnesota)教育技術研究員。インターネットを取り入れた科学教育開発など多くのプロジェクトを推進してきた。学校現場の経験をいかし、ミュージアムと地域の連携に取り組んでいる。
セント・トーマス大学(ミネソタ州セントポール市)にて文学修士取得(教育技術専攻、教育デザインの指導免許取得)。その後、ミネソタ州教育免許状(数学)取得。高等学校で8年間数学を指導した経験がある。
講演内容:
ミネソタ科学博物館は、最新のデジタル技術を駆使した米国でも人気の高いミュージアムである。その展示はインタラクティブでさまざまな形態での学習を可能とし、さらに教育技術センター(R&D)を併設している。ここではデジタル技術がどのようにして科学学習をサポートできるかを探求しており、教師や生徒、一般向けにも斬新でユニークな教育プログラムを開発、学校・地域との連携を積極的にはかっている。学校、ミュージアムの双方の視点に立った、デジタル技術を活用した新しい連携のあり方とはどんなものか。そして教師・生徒にとって斬新かつ効果的なミュージアムの利用法とは?8年間の教員経験を活かし、これらの取り組みを推進してきたジョエル・ハーバーソン氏より具体的にご報告していただきます。
関連サイト:
http://www.smm.org/