地域の教育ネットワークとコンテンツ活用 T42-C5 5月31日 (土) (15:30〜17:00)
東京の公立学校の情報化 〜とうきょうEDの活動から〜
講師:
とうきょうED研究会
 三橋 秋彦氏(墨田区立墨田中学校)
 榎本 竜二氏(東京都技術総合教育センター)
 赫多 久美子氏(横浜国立大学大学院修士課程)
 紙澤 雅一氏(あきる野市立増戸中学校)
 湯澤 太郎氏(株式会社コーエー)
 遠藤 哲夫氏(大衆食の会代表)
プロフィール:
【とうきょうED研究会】:
『とうきょうED(“えど”と発音してください)』は、東京の公立学校における教育の情報化を推進する、教員と社会人ボランティアのネットワークです。東京は、地域としては広大すぎる特殊性から、情報化を進める努力をしている教員が孤立する状態が続き、情報化を支援しようとする社会人ボランティアも、支援する糸口を見出せませんでした。よい実践やコンテンツを持ちながら、出会いの場がないばかりに、全体としては情報化に遅れをとってしまう。とうきょうEDはそんな現状を変えるため、できるところから情報を公開し、ネットの内外で交流を図ろうとしています。立ち上げのプロジェクトとして、(財)コンピュータ教育開発センターの平成13年度Eスクエア事業の支援を受け、『みんなで作る!社会人講師授業実践映像データバンク@東京』を実施しました。現在、年2回の研究会とメーリングリストで活動しています。
講演内容:
とうきょうED研究会は、学校を地域に向かって開き、社会人が学校へ出かけて教育に関わることも、教育の情報化を進める重要な一歩だと考えました。教員と社会人が交流しつつ学習する研究会をはじめ、社会人講師授業、研究授業、そしてメーリングリストを利用した議論を通じて、とうきょうED研究会はさらに教育の情報化を推進するために、活動の輪を広げてゆきます。このように、とうきょうEDの活動内容と成果、これからの展望を語りたいと思います。学校教育情報化の地域展開のモデルとなるのではないでしょうか。
関連サイト:
http://tokyo-ed.net/
http://f11.aaacafe.ne.jp/~syowakan/
http://jyugyo.com/