総合的な学習と時間 O14-A5 6月10日 (火) (15:45〜17:15)
「総合的な学習の時間」の今後の進展
講師:
文部科学省初等中等教育局 視学官
嶋野 道弘氏

鳴門教育大学総合学習開発講座 教授
村川 雅弘氏
プロフィール:
【嶋野 道弘氏】
埼玉県熊谷市生まれ。公立小学校教員、埼玉大学教育学部附属小学校教員、埼玉県教育局主任指導主事、文部省初等中等教育局小学校課教科調査官を経て、文部科学省初等中等教育局視学官。著書に『生活科の学習指導と評価』(共著 明治図書)、『生活科情報事典』(編著 ぎょうせい)、『新しい学力観に立つ授業展開のポイント 生活科』(編著 東洋館出版社)、『生活科の子供論―一人一人が輝いてみえますか―』(明治図書)

【村川 雅弘氏】
1982年大阪大学大学院人間科学研究科(博士課程後期)中退。大阪大学人間科学部助手、鳴門教育大学学校教育学部助手・講師・助教授を経て現職。日本教育工学会理事、日本カリキュラム学会理事、日本教育メディア学会理事、日本生活科・総合的学習教育学会理事、文部省教育研究開発企画評価協力者他多数。主な著書に、『ビデオマガジン まるごと総合学習』日本文教出版(2001)、『「生きる力」を育むポートフォリオ評価』ぎょうせい(2001)、『やってみよう「総合的な学習」おもしろ活動基本テク』教育開発研究所(2000)等。
講演内容:
新学習指導要領の目玉である「総合的な学習の時間」は先行実施された学校での活動を踏まえるともう数年の実績がある。ここで中間的な総括を、カリキュラム推進と研究者の両方のお立場からしていただくとともに、これからさらにどう発展させていけばいいのか、次の展開について対談をしていただきます。
関連サイト:
【村川 雅弘氏】
http://www.naruto-u.ac.jp/~sougou/~murakawa/index.htm