学校とキャンパス設計−情報と環境− O48-C3 5月17日 (金)13:30〜14:30 対象
IT時代における教育環境の構築
講師:
京都工芸繊維大学繊維学部デザイン経営工学科 学科長

山口 重之氏
プロフィール:
1944年 兵庫県生まれ。1971年 京都大学大学院博士課程修了後、大阪大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、1987年より同大学教授。2002年より同大学 繊維学部 デザイン経営工学科学科長就任。建築デザインのためのIT環境、オフィスを中心としたファシリティ計画とマネジメントの研究を専門とし、早くから情報化に対応した教育環境の構築・実践研究を実施。
講演内容:
情報武装が当然となった教育現場で、真に効果的な教育を行う環境とはどのようなものか。1995年からインターネット上に仮想教育環境を作成し、マサチューセッツ工科大学(MIT)をはじめとした、複数の大学間で相互にデザインを行うVDSVirtualDesignStudio)
プロジェクトを実施してきた経緯を中心に、IT時代の教育空間や情報環境の活用事例を交えながら、これからの教育環境の在り方について、建築物としての学校、教育の場としての教室、教育ツールとしての情報整備等の視点からご講演いただきます。
関連サイト:
http://www.kit.ac.jp/
http://archigraf.archi.kit.ac.jp/